サービスエンジニアの求人欄に書いてないことも注意

サービスエンジニアとは製品の保守や点検、修理がメインになるエンジニアのことです。製品を使用しているお客様のところに出向いて、トラブルを起こしている箇所の解決を行うのが基本的な仕事です。そのため現場で修理を行えるだけのスキルが必要になってきます。どうしても不可能な場合は、持ち帰りで仕事を行うことになりますが、お客様も急ぎの場合が多いので、できるだけ現場ですべて賄えることが望ましいです。

サービスエンジニアの求人を見ていますと必要なスキル等が乗っていることがありますが、求人欄に乗っている以上にスキルを求められることが多いです。実際修理に向かうのはお客様のところなので、コミュニケーション能力が要求されます。場合によっては英語が必要な時もあるかもしれません。また修理と言っても、どのような製品が修理対象となるのかわからないので、就職した会社の今までに発売された製品の全てに精通している必要があります。

当然基本的に必要となるような電気回路や、機械関連の技術は必須となってくるでしょう。また求人欄には書いていないかもしれませんが、サービスエンジニアの場合、拘束時間が非常に長くなる場合が多いです。基本的には現場での修理が終わるまでは次の仕事に取り掛かれないので、場合によっては休日などもつぶれてしまうことがありますし、装置の稼働中は修理ができない現場だと、会社の終業時刻が終わってからの作業に入ることもあります。実際にどのような会社に就職するかによって変わってくるので、できれば内部の事情に詳しい人間と話ができるとベストです。

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